複利計算(現価係数)

 

 

 

 

 

前回の続きです ( 前回は → こちら ) 

 

今回は、現価係数です。

 

例題

10年後に1000万円を準備したいが、毎年3%の利率で複利運用できるとすると

現在必要な元本はいくらか?

 

答え

 

1000万円 × 0.7441(現価係数) = 744.1万円

 

 

となります。

 

 

解説

 

上記の計算では現価係数を使用します。

複利運用によって一定期間後の所定の金額を得るためには

現時点でいくらの元本が必要かを算出するためにつかう係数です。

終価係数とは逆に、将来の額から現在の額(価値)を求めるときに利用します。

 

将来の必要金額 × 現価係数 = 現在必要な元本

 

です。

 

現価係数は

現価係数:1/(1+r)n

で表すことができ、r:利率(年間の運用利率)とn:期間(年)

となります。

電卓(場合によっては関数電卓)や係数表などがネットなどで拾えたり、エクセル

などを利用しても簡単に計算することが可能です。

次回は減債基金係数です。

 

 

 

 

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 この記事は、抽象的かつ一般的な法令や税務等に関する説明、また計算方法により

 算出し掲載しております。今後新たな通達等で変更となる場合がございます。

 

 

 

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